出演者

八代亜紀

八代市出身 熊本県が誇る「演歌の女王(10/11読売新聞)」。

1971年デビュー。1973年に出世作「なみだ恋」を発売。その後、「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「舟唄」等、数々のヒットを記録し、1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞・大賞 を受賞する。

また、画家としてフランスの由緒ある「ル・サロン展」に5年連続入選を果たし、永久会員となる。今年1月にはデビュー40周年記念シングル「人生の贈りもの」をリリース。現在、本格的なジャズ作品「夜のアルバム」をリリースし、来年3月22日に渋谷東急シアターオーブでジャズライブを予定。

現熊本市わくわく親善大使を務める。日本を代表する歌手にあって郷土愛に強く、今回のライブへの参加も、忙しいスケジュールのなか快く引き受けて頂いた。

髙﨑裕士

熊本市出身 津軽三味線演奏家

1999年、全国大会にて吉田兄弟の兄と共に準優勝等、数々のタイトルを獲得。2001年、『笑っていいとも』出演。20歳頃からは本格的に作曲を手掛け、これまで『遥~Haruka~』『永遠~かなた~』をリリースし、異例のセールス2万枚突破。オリジナル曲は、『開運なんでも鑑定団』等の様々なBGMに起用されている。海外公演も豊富で、2007年にはN.Y・カーネギーホールの舞台で成功を収める。2010年4月、初のDVDを発表。2011年、20周年記念コンサート~飛翔~開催と同時に、日本の四季をテーマにした3枚目のCD『Seasons~シーズンズ~』をリリース。

身長191cmに加え、その甘いマスクにて、女性ファンの圧倒的な支持を受けている一方で、チャリティコンサート、身障者等慰問ライブなど、多忙を極めるなか献身的に参加するなど、人間的にも魅力的溢れる。活動22年目にして、常に世界を視野に入れ飛躍し続けている。

赤池 優

熊本市出身 ソプラノ歌手

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。日本声楽アカデミー会員。

これまでにオペラでは「オルフェオとエウリディーチェ」のアモーレ、「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・アンナ、ツェルリーナ、「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、「魔笛」のパミーナ、パパゲーナ、「カルメン」のフラスキータ、「ラ・ボエーム」のムゼッタ、「愛の妙薬」のアディーナ、「こうもり」のアデーレ等を演じる。また、イタリア・ドイツ・フランスなど各国の歌曲作品にも積極的に取り組んでおり、日本歌曲では新作曲の初演・再演に関わり、数多くの作品でソリストを務める。韓国やスロバキア等の海外においても現地のオーケストラと共演するなど幅広く活躍している。2011年7月、ファーストアルバム「祈り」をリリース。

高見大志

大津町出身(大津太鼓清流会 打頭)

これまで数々の全国大会を制覇している魂の大太鼓打ちである。大津太鼓清流会を率いる迫力のパフォーマンスは全ての観客を感動の渦に巻く。

大津太鼓創始者である父と数々の民謡全国大会を制覇した母、そして兄姉家族一家で平成20年に開催した「高見ファミリーコンサート」では大津町文化ホールを立見満席にした伝説を持つ。

東日本大震災復興支援のためのチャリティ演奏活動も活発に行い、最近では、地元の小中学校の講師を務める。今後は海外演奏も企画するなど、将来を嘱望された逸材である。

(受賞暦) 2009年 第12回熊本城太鼓打ちコンテスト 最優秀賞、2010年 第41回長野県岡谷太鼓祭り世界和太鼓一人打ちコンテスト 最優秀賞、文部科学大臣賞 2011年 第26回富士山大太鼓 一人打ちコンテスト 最優秀賞、2011年太太鼓 in くまがやドーム2011日本一決定戦 大太鼓の部 最優秀賞

立花綾香

山鹿市出身 シンガー・ソングライター

 熊本市「わくわくソング」である「ときめいて くまもと(寺嶋民哉氏作曲・編曲)」を当時高校生離れした歌唱力にて抜擢される。

 ピアノの弾き語りで今年1月、音楽コンテスト「ミュージックレボリューション」(ヤマハなど主催)で優秀賞を受賞した。清楚(せいそ)なルックスからは少し意外な、中性的で伸びのある声質が持ち味。「ひとつの楽曲の中でも多彩な表情を見せてくれ、たくさんの魅力あるギャップを持っている」と評された。コンテストでの受賞曲「隣」における詩世界は素直でまっすぐ。「『例え』を使うより、単刀直入なのが好き」と言う。心に積もる思いを率直に、みずみずしく伝える歌詞は聴き手に安らぎを与えてくれる。

 昨年から福岡の音楽学校に通いつつ、最近では東京でレコーディングを行い、本格的なメジャー活動を目前としている。

寺嶋民哉(復興支援ライブ:音楽アドバイザー)

熊本市出身(南小国町生まれ)

高校時代にブラスバンドでトランペットを始めたことがきっかけになり、吹奏楽や小編成のバンドアンサンブルの編曲を手掛けるようになる。卒業後はロックバンドに参加、キーボードを担当する。この頃からシンセサイザーを使った編曲を始め、音楽の方向性も次第にジャズ、フュージョン系からクラシックを基調とした音楽に変化した。シンセサイザーを駆使した独特のオーケストレーションで評価を受け、数多くの映像音楽で才能を発揮し、近年では、ミュージカルの作・編曲等、舞台音楽にも活動の場所を拡げている。

代表作に「半落ち」、スタジオジブリ作品「ゲド戦記」等。2009年8月には、自身の初プロデュースによる映画音楽コンサート「CinemaTrack TRICK TRIP TRAP」を開催、好評を博した。このコンサートをライフワークと位置づけ、今後も開催を予定している。

日本音楽著作権協会会員。日本作編曲家協会理事。2004年度映画「半落ち」にて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。現熊本市わくわく親善大使。